県人権・同和センターは18日、人権を巡る課題の解決を県内市町村に要請する「人権政策確立キャラバン」の出発式を県庁で行った。21日までに県内全30市町村を訪問し、部落差別や障害者差別のほか、7月の参院選でクローズアップされた排外主義的な言説への取り組みを求める。
キャラバンは24回目。県への要請を皮切りに自治体に対し、人権侵害を防ぐ条例の制定や取り組み事例の提示などについて要請書を通じて求めている。
出発式には…
差別や排外主義…多くの人権課題の解決を 新潟県内全30市町村訪問「人権政策確立キャラバン」県庁で出発式
