裏金問題に関与せず/野党と政策協調実績/高市氏の保守色懸念/ライバルに支持分散
毎日新聞が7月26、27日実施した全国世論調査で、次の首相には誰がふさわしいか尋ねた質問で石破茂首相(自民党総裁)が20%でトップとなった。党内で同月20日の参院選で大敗を喫した責任を厳しく問われている石破氏だが、有権者はどのような判断をしているのか。石破氏が「次の首相」のトップとなった理由を深掘りする。
質問では、首相自身と自民内で「ポスト石破」として名が挙がっている5人(岸田文雄前首相、小泉進次郎農相、小林鷹之元経済安全保障担当相、高市早苗前経済安保担当相、林芳正官房長官)に、野党の党首3人(立憲民主党の野田佳彦代表、国民民主党の玉木雄一郎代表、調査時、日本維新の会の共同代表だった前原誠司氏)を加えた9人のほか、「その他の人」も選択肢に用意して選んでもらった。野党は、自民、公明両党の連立政権に加わることで衆参ともに過半数に達する3党を選んだ。
引用元:https://mainichi.jp/articles/20250819/ddm/005/010/076000c