2024年に和歌山県内を訪れた観光客数が前年より79万人増え、3273万1千人だった。県が発表した。コロナ禍前だった19年の9割超の水準まで回復した。外国人の宿泊客数はコロナ禍前を上回り、過去最多となった。
「紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)」が世界遺産に登録され20周年を迎えたことを機に、寺社で特別企画が行われたり、自治体による関連イベントが開かれたりした。それらが県内に訪れる観光客数を押し上げたと、県はみている。台風や大雨の影響を受けることが比較的少なかったことも一因だったという。
引用元:https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/asahi_region/nation/asahi_region-AST8X45KCT8XPXLB006M